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トドロフのこの論説は、もしアイデンティティーについてのテーゼとして受けとるならば、特に新しいことを見いだすことはできないものであるが、本人もそのことは承知のことであろう。知識人は、愚劣な思考と戦わねばならないこともあるということである。 ...
なんだか、むかしから、意識する存在だったんですけど、一冊も読んでないし。主著は品切れだし。 こんど、法政大学出版局より、回想録が出ます。今度こそ、買おうかな。 トドロフとグレマスってのが、自分の中で、なんか、しこりみたいになってんのよ。
《それまで曖昧だった 幻想文学 の定義づけに対し、 トドロフ は、テクスト内で語られる奇怪な出来事について、合理的な説明をとるべきか、超自然的な説明をとるべきか、読者に、たえず「ためらい」を強要することこそが ...
... 《ツヴェタン・トドロフ》 § 文化と象徴表現 註解の加えられた象徴は、象徴の解釈を構成しないことが多々ある。礼儀作法がその典型だ。礼儀にかなう所作とは、文化の表面に形態づけられた伝統的な様式といえるだろう。 ...